No.003
特定空き家とは?
01特定空き家に指定される例
- 倒壊の危険がある
- 著しく衛生上有害である(ゴミ、動物の死骸などが放置されている等)
- 著しく景観を損なっている(落書きや壊れた外観等)
- 管理が不十分で、周辺に悪影響を与えている(雑草や樹木が敷地外にはみ出している等)

02特定空き家に指定されるとどうなる?
助言・指導
改善のお願い
行政からの指導・勧告・命令 が行われます。
(まずは所有者に対し、改善を求める)
勧告
税優遇の終了
勧告を受けると、その空き家の固定資産税の住宅用地特例(最大1/6)が適用されなくなり、 税額が跳ね上がる 可能性があります。
(固定資産税の住宅用地特例が解除され、税負担が増加する)
命令
罰則の通知
命令に従わない場合は罰則として 50万円以下の過料 が言い渡される。
行政代執行
強制撤去
最終的に自治体が強制撤去(強制解体等)し、 その費用は所有者に請求 されることもある。